指導者&親御さん必見!【少年野球】上達のコツ!たった3つの方法
少年野球必見! 上達のコツは特別な事はしない…
こんにちは! RIKIです! Twitter→(@Work362)
今回は僕の野球経験、また指導経験から学んだこと、
そして『子供に上達してほしい!』
という親御さんの想いを叶えれるような、ヒントを記事にします!
僕は現在大学4年生。
高校までは、地元を離れ寮生活で高校へ進学しました。
そして大学進学とともに、現役野球生活は終わり、
アルバイトで、野球のコーチとして子供達と向き合ってきました!
そんな僕が経験してきたことを軸に
どうすれば子供が上達するか、そのヒントを書きます!
この3つの工夫で上達はする!
最初にズバリ申し上げます。
- 親御さんは、意見を言い過ぎない!
- キャッチボールを丁寧に!
- 好きな選手のモノマネをする!
僕が思う3つの工夫は、ズバリこれだと思っています。
その理由を、これから解説していきます!
親御さんは、意見を言い過ぎない方がいい!
『もっとこうしろ!』『違う!』
よくバッティングセンターで、お父さんと子供が練習しているのを見ます。
その時、よくこんな声が飛んでいます。
もちろん、現役でやっていた人なら
「なんでそれくらい出来ないんや。」
そう思うことは、絶対あります。
ですが子供の表情を見ていると、全然楽しそうじゃないです。
子供に『~しなさい』は言ってはいけないと思っています。
一人一人の感性、やり方は全員違うからです。
プロ野球選手でも、構え方も違うし打撃理論は違います。
権力を持った大人が、子供に自分の考えを押し付けることは
思考停止になり、”やらされているだけ” になってしまいます。
人間誰しも、自分から気づいたことには夢中で取り組みます。
ですが上からの指示は、素直に受け入れることに抵抗ありますよね。
ましてや相手は、子供ですから。
なので僕たちできるのは、ヒントを与え続けることです!
それで自分で気づいてもらう。
そうすると、アドバイスだけで自分の力で打てるようになった!
と自信を持ってくれます。
自信がつけば、もっともっとと勝手に練習します。
それでモチベーションが上がり、自然と上達してくれます!
親御さんは、意見を言うのではなくヒントを与え続ける。
そして、自分で気づいてもらえるように。
それが僕たちができる最大のサポートです。野球するのは、子供ですから。
『馬を水辺に連れて行くことはできるが、
馬に水を飲ませることはできない。』
このことわざは、イギリスのアドラー心理学からとった言葉です。
どれだけ『~やれ!』と言っても、やるのは子供です。
水を飲ませるためにどうするか。それが僕たちが考えるべきなのです。
キャッチボールは丁寧に!
ここからは技術につながる話です!
『キャッチボール』
ただ投げて、ボールを捕るだけではありません。
キャッチボールのやり方次第で、守備に大きな差が開きます。
これは、僕が野球部で実際に体感したからこそ、伝えたい内容です。
僕の高校は、キャッチボールには力を入れていました。
ただボールを捕る。ただ投げる。それはどんな下手くそでもできます。
大阪桐蔭のキャッチボールを、皆さんみたことありますか?
全員がとってから、握り替えが早くステップまで。
そして下半身を大きく使って、全身で低いボールを投げる。
1人1人が実戦を意識した、キャッチボールをしています。
- 捕球するときは左足を前にして捕る
- 捕ってからの握り替えの速さ
- どんな距離でも低いボールを投げる
- ステップから全身を使って投げる
言い出すときりがないんですが、これを意識するだけで守備が全然違います。
守備に直結するので、ぜひ上達のコツとしてやっていただきたいです!
好きな選手のモノマネは上達のヒント!
個人的にファンです笑 勢いとかキャラとか最強に好きです笑
と言うことで、好きな選手のモノマネは結構オススメします!
なぜかと言うと、
形が綺麗だからこそ、理にかなったフォームに近くから。
そうなんです。自然とトップと位置や、タイミングの取り方など
やってみて試してみると、ハマったりします。
ですが、プロのように打てるはずはないですし、
絶対上手くなると言う保証もありません。
それを把握した上で、
色々試してみて自分のオリジナルなフォームを完成させて行く。
モノマネをしてそこから自分でデザインし、自分のフォームに。
こうすると上達のヒントになり、ぐんぐん伸びると思います!
ですがここで一つ注意点があります!⚠️
それは思っている以上に、大げさにやることです!
大げさにってなんで?
実は自分がやっている姿は、やっている時は自分では見えません。
どんだけ理想を描いていても、体とイメージは一致しません。
なのでイメージしている形があるなら、大げさにやってみましょう!
本当か?!そう思った方もいると思います。
イメージした形を意識して、素振りしてみて、それを動画とってみて見て下さい。
全然違う動きしてますよ…。
これは子供を指導してきて、分かったことです。ほとんどの生徒さんが、
イメージと違う動きをしているのに、気づいていませんでした!
そんなもんなんです。なので大げさにやる事も、上達のヒントですね!
まとめ
以上が上達のコツ・ヒントでした!
- 親御さんは、意見を言い過ぎない!
→ヒントを与え続け、自分で気づいてもらう
- キャッチボールを丁寧に!
→ただ捕って投げるではなく、実戦を意識する
- 好きな選手のモノマネをする!
→モノマネでいい所を取り入れ、自分のフォームにする
この3つの上達のコツを、一つの引き出しとして持っているだけで
周りの選手と大きくさは開きますし、目標がどんどん変わってきます!
自分で上達している実感、結果が出ている時は一番楽しいです。
そして一番伸びる時です!
この記事を見て、上達してくれたら、そんな嬉しい事はないです( ; ; )
がんばれ未来の野球児!!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
それではまた!